転倒した老女を助けた男性、高額な治療費を請求される=広東省
「はっきりとした証人と物的証拠がなければ、私は二度と転んだお年寄りを助けない」。広東省肇慶市に住む華君は、転んだ70代の老女を助けたばかりに、老女に濡れ衣を着せられて危うく高額な損害賠償金をゆすり取られそうになった。
国内ニュースサイト・中新網によると、事件当日の7月15日早朝、華君はバイクで現場を訪れ、朝食を買おうとした。そのとき、数十メートル先で、自転車に乗っていた老女が突然何回かふらふらした後、自転車ごと転倒した。老女はその時「早く起こして!」と叫んだ。
華君は急いで老女から3メートル離れたところにバイクを止めて、老女に駆け寄り手を差し伸べた。そのとき、彼女はとても苦しい表情をみせていた。華君の手が彼女に触れると、彼女は「痛い、痛い」と言葉を発して、ついには「私に触らないで!」と言った。
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