新疆と海南島に豪雨 土砂災害や冠水で被害深刻

【大紀元日本10月8日】この秋、大雨に見舞われている中国の南部と西部の地域で、多くの災害が発生している。西北部の新疆ウイグル自治区と最南端の海南島では豪雨による被害のため市民の生活に支障が出ている。

国内メディアによると、新疆ウイグル自治区の伊犁(イリ)烏孫山地区では9月末から連日の大雨のため地盤が緩くなり、各地で山崩れが発生している。土石流が主要道路の多くの場所を寸断しており、降り続く雨の中で道路復旧作業は難航しているという。

一方、最南端の海南島は、3日~5日の間、台風による豪雨に見舞われた。島北部の海口市では、満潮の影響で海水が逆流。市内の主要道路が冠水し、多くの車が立ち往生した。

連日の大雨で海水が逆流した海口市。都市部の多くが冠水している(ネット写真)

浸水したバス(ネット写真)

(翻訳編集・余靜)

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