中国、ロシアから戦闘機エンジン大量購入

【大紀元日本10月11日】中国はロシアから戦闘機のエンジンを大量に購入している。今年はすでに2件の取引を結んだほか、近いうちに新たな発注を行う予定。ロシア軍事企業の幹部によると、これまでに中国がロシアから購入したエンジンの総数は1千台に上る。

ボイス・オブ・アメリカ(VOA)は専門家の見解として、中国国産のエンジンは馬力が弱く寿命も短いため、この分野において、依然としてロシアに依存するしかないと報じた。

モスクワにあるロシア戦闘機エンジンの主要メーカー、ロシア礼砲機械生産連合体のマサロフ会長はこのほどメディアに対して、中国は10月末に140台のAL-31FN戦闘機エンジンを購入する予定だと明らかにした。実現すれば、今年中国とロシアが交わす3件目の関連取引になる。

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