ダライ・ラマ14世「13億の中国人には真相を知る権利がある」
【大紀元日本10月12日】入国ビザが交付されず、アフリカ訪問が実現しなかったチベットの最高指導者ダライ・ラマ14世は8日、テレビ電話を通じて、南アフリカ のツツ大司教と会談した。14世は、「13億の中国人には真相を知る権利があり、状況を正しく把握した上で自らの判断を下す権利がある」などと述べた。
ツツ大司教は現地時間7日、80歳の誕生日祝典を開き、ダライ・ラマ14世も招待されていた。ところが、南アフリカ政府から入国ビザが交付されなかったため、出席できなかった。
それについて、同大司教は、南アフリカ政府は中国当局の圧力に屈して、ダライ・ラマ14世の入国を拒否したと強く非難した。
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