6日間に8回故障 上海地下鉄 設備不良など

先月27日の追突事故から一カ月経たないうち、上海地下鉄では頻繁の運転故障が発生している。13日から18日の6日間だけでも、ほぼ毎日、計8回の故障が起きている、と上海地方紙「東方早報」が伝えた。

また、地下鉄建設工事の現場に警備していた李さんは、12号線の建設に手抜き工事があった事実を公表した後、会社からパワーハラスメントを受けて強制退職させられたという。

以下は最近故障のリスト。

13日、地下鉄8号線で整備不良、電車が10分間遅延する。

14日、1号線で車内設備が故障、乗客が電車を降りて隣駅まで歩く。

 同日、8号線で車内設備故障。

15日、4号線で設備が故障、発車が遅れる。

17日、2号線で信号故障、1時間の減速運転。

18日、3号線と4号線は故障、減速運転。

 同日、8号線の出口でエスカーレーターが逆走、数人が転倒するなどの事故が起きる。

(翻訳編集・王知理)
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