中国軍代表団が訪日 尖閣衝突以来初めて

【大紀元日本10月28日】中国軍部の訪日代表団は19日から13日間の日程で日本を訪問している。メンバーは中国各軍区の若手大佐など20数人。昨年の尖閣諸島での漁船衝突事件以来、日中両国の軍の交流プロジェクトは一時中断していた。今回の訪日は再開後の第一陣だ。

同プロジェクトの主催者である笹川和平財団と笹川日中友好基金は、東京都内で歓迎レセプションを開いた。中国代表団のほか、これまでに訪中した自衛隊の代表や、中関係の専門家なども出席した。

北西部の甘粛省蘭州軍区の李含軍・陸軍大佐はボイス・オブ・アメリカ(米国VOA)の取材で、「この種の対面式の交流はもっと直に相手を認識できる」と語り、日本の自衛隊管理は「なかなかいい」との感想を述べた。

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