新疆・四川で相次ぎ地震 3万人被災

【大紀元日本11月2日】四川省及び新疆で1日、マグニチュード5.4と6.0の地震が相次いで発生した。家屋が倒壊するなどの被害があったが、死傷者の情報はまだ出ていない。中新社が報じた。

中国国家地震局によると、1日午前5時58分、四川省青川県と甘粛省文県の境界付近で、マグニチュード5.4の地震が発生した。震源の深さは約20キロ。今のところ、当局からこの地震による被害情報は発表されていない。

一方、同日の午前8時21分には、新疆ウィグル自治区イリ・カザフ自治州でも、マグニチュード6.0の地震が発生した。震源の深さは約10キロ。その1分後、マグニチュード4.1、震源の深さが約8キロの地震が、再度同州内で発生したという。

新疆イリ・カザフ自治州当局は、この2度の地震による被災者数28,344人、家屋倒壊824軒、家屋損傷18,292軒、3,866人が避難生活を強いられていると発表した。

(翻訳編集・余靜)
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