入居1年弱で床が崩壊 「土の填圧が若干甘かった」と業者

【大紀元日本11月5日】重慶市にある住宅団地の1階に住む劉さんは先月30日、台所で昼食の支度をしていると、突然足下の床が崩落した。床にできた大きな穴から中をのぞくと、コンクリート床と地面との間は20センチほど空いていた。

団地は重慶市九龍坂区の西彭鎮馬鞍村にある。劉さんと同じ棟に住む李さんの所も、部屋の中を歩くとトントンという音がして、中心部の床は少し凹んでいる。また、同じ団地の他の棟の1階に住む女性も、今年のお正月ごろから内装工事を始めると床が崩れ落ちたと話す。

国内メディア・国際在線によると、同団地は新築で、住民らは入居してから1年も経っていない。現在、26棟あるうち、3棟に床の崩落が確認されたという。

一方、施工主の趙さんは、「土の填圧が若干甘かった」ため、地盤が沈下して床が崩れたと原因を説明しており、穴が開けば「コンクリートを流せば大丈夫」と話しているという。

 (翻訳編集・張凛音)
関連記事
香港では「国家安全法」を導入したことで、国際金融センターとしての地位は急速に他の都市に取って代わられつつある。一方、1980年代に「アジアの金融センター」の名声を得た日本は、現在の状況を「アジアの金融センター」の地位を取り戻す好機と捉えている。
メディアのスクープ話が世の中を動かす。特に最近は「文春砲」など週刊誌メディアの元気が良い。同時に報道のありかたが問われている。国が国民の幸福を奪うことがあったら、ある程度、国家権力の作ったルールを逸脱する「反社会性」を持ち、戦わなければいけない時がある。記者は反社会的な面を持つ職業で、メディアは反社会性を持つ企業なのである。
米空母、台湾防衛態勢に 1月29日、沖縄周辺海域で日米共同訓練が挙行された。日本からはヘリコプター空母いせが参 […]
上川陽子外務大臣は、パナマ在留邦人及び進出日系企業関係者と昼食会を実施した。日・パナマ間の経済分野における協力の可能性や課題、教育などについて、意見交換を行った。
2月23日午後、上川陽子外務大臣はパナマ運河視察を行った。日本が主要利用国であるパナマ運河の安全かつ安定的な利用環境確保に向けた連携を維持すると表明