広東省で土地トラブルで暴動、3000人の警察で鎮圧
【大紀元日本11月16日】広東省中山市の村で12日、土地をめぐる暴動が発生し、当局が3000人の武装警察を投入し鎮圧に当たったという。死者が出ているという情報もあるが、当局は否定している。
村幹部が無断で土地を売却し、住民に補償金を支給していないことが事件の発端だった。目撃者によると、警察の武力弾圧に対し、住民は火炎瓶を投げたり、ガスボンベに点火して応戦し、「まさに戦場のようだった」という。
香港紙・東方日報は、3人が暴動で死亡したと報じたが、現地警察は死者が出ていないと否定している。米政府系・自由アジア放送(RFA)は2人の老人が殴打で死亡し、多数の若者が連行されたと報じた。
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