【生活に活きる植物】 47・朮(オケラ)
【大紀元日本11月18日】オケラは中国原産で、日本にも山野の日当たりのよい草原に自生するキク科の多年草。秋にアザミに似た白や淡紫色の筒状花が咲き、苞は魚の骨のように細かく裂け、長い地下茎を持っています。根茎の皮を剥ぎ取って乾燥したオオバナオケラは、生薬の白朮(びゃくじゅつ)です。また、中国産のホソバオケラの根茎が生薬の蒼朮(そうじゅつ)です。
【学名】Atractylodes japonica
【別名】うけら、をけら
【成分】精油(アトラクチオンなど)、多糖類など
【薬用効果】白朮は、脾、胃に働き健胃、祛湿作用があり、食欲不振、下痢、むくみ、多汗、疲労倦怠に有効であるとともに、切迫流産など妊娠中の腹痛や神経痛、リューマチなどの痛み、しびれにも有効です。一方、蒼朮は健胃剤として用いますが、水湿の代謝異常による水腫や神経痛にも効果があります。
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