刃物男が児童4人殺害 解雇の腹いせか=河南省

【大紀元日本12月7日】中国河南省沈丘県の公園で3日夜、刃物を持った男(22)が児童らを襲い、4人を殺害、1人に重傷を負わせた。香港の人権団体、中国人権民主化運動ニュースセンターが伝えた。

同センターの情報によると、男は、公園で遊んでいた10歳前後の子ども5人を近くの倉庫に連れて行き、そこで殺害におよんだという。

男は元公安関係者で、殺害は職場を解雇された腹いせに行ったと同センターは報じている。地元当局はこれを否定、「動機については調査中」としている。

本紙記者の取材によれば、事件後、男が自首をしたと地元住民は言っている。また、重傷を負った児童はその後、死亡したとの情報も伝わっている。

今回の事件に関して、政府系メディアはいっさい取り上げていない。

昨年の3月から5月までの間に、同様の児童殺傷事件が7件も発生しており、「社会への復讐」という凶悪な犯罪が話題となっていた。

(翻訳編集・張凛音)
関連記事
香港では「国家安全法」を導入したことで、国際金融センターとしての地位は急速に他の都市に取って代わられつつある。一方、1980年代に「アジアの金融センター」の名声を得た日本は、現在の状況を「アジアの金融センター」の地位を取り戻す好機と捉えている。
メディアのスクープ話が世の中を動かす。特に最近は「文春砲」など週刊誌メディアの元気が良い。同時に報道のありかたが問われている。国が国民の幸福を奪うことがあったら、ある程度、国家権力の作ったルールを逸脱する「反社会性」を持ち、戦わなければいけない時がある。記者は反社会的な面を持つ職業で、メディアは反社会性を持つ企業なのである。
米空母、台湾防衛態勢に 1月29日、沖縄周辺海域で日米共同訓練が挙行された。日本からはヘリコプター空母いせが参 […]
上川陽子外務大臣は、パナマ在留邦人及び進出日系企業関係者と昼食会を実施した。日・パナマ間の経済分野における協力の可能性や課題、教育などについて、意見交換を行った。
2月23日午後、上川陽子外務大臣はパナマ運河視察を行った。日本が主要利用国であるパナマ運河の安全かつ安定的な利用環境確保に向けた連携を維持すると表明