電線架設中に鉄塔が倒壊 8人死亡=四川省

【大紀元日本12月19日】四川省涼山地区で13日、送電線の架設工事中に鉄塔が倒壊し、作業員8人が死亡する事故が起きた。国内メディア各社が報じた。

鉄塔の高さは50メートル。涼山州塩源県の官地水力発電所に繋がる送電線を支えている。事故当時、11人の作業員が鉄塔の上で架設工事をしていた。突然の倒壊で作業員らは振り落とされ、5人が即死、3人が搬送先の病院で死亡した。

同じ涼山地区の西昌市で9日と10日にも送電塔の倒壊事故が起きている。この2回の事故について当局は、気温の急降下やみぞれなど悪天候が原因だと発表している。一方、13日の倒壊原因は「調査中」だという。

鉄骨の輸出に携わっているという上海宝山区のネットユーザーは、国内鋼材メーカーは形鋼の鋼材使用量をできるだけ減らした結果、国家基準に適うものを購入することは非常に困難だと指摘している。

(翻訳編集・張凛音)
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