「英語の街」を投票で否決=北京郊外の街

【大紀元日本12月21日】当局の発表によると、北京郊外の街で提案されていた「欧州建築のイングリッシュタウン」づくり案の地方議会の投票で否決された。

人民日報は「密雲県の県長・王海臣が気まぐれに上げたこの案は、物議を醸し、まもなく否決された」「計画は外国への幻想を誘うものだった、しかし県議会が否決した」と報じた。

王県長の案は、同県の中にある万里の長城付近のおよそ400ヘクタールほどの農地に、中庭や欧州風の城を備えたテーマタウンを設けるというもの。同地区の観光業として、西洋文化を好む、国内の中産階級の訪問を狙ったものだった。

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