長江流域の環境破壊が深刻化、4大生態環境問題が発生
【大紀元日本12月23日】中国水利部の江水利部長はこのほど、長江の上流地区において、4大生態環境問題である凍土、凍土環境の退化、植生の退化、凍結融解の浸食及び土地の砂漠化が現れたと発表した。
また、江部長が過去の数値を参考しながら現地調査を行った結果、長江の水源である区域の氷河は縮小状態にあり、2000年以降、水土流失の面積が増加していることも明らかになった。
一方、長江の水源地域の生態環境問題をもたらした主な原因について、中国の政府系メディアは「世界的気候の変化」だとしている。一部の学者は、政府の「自然を改造する」という長期政策の結果だと反論した。
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