旧正月を前に鉄道乗車券のネット販売開始 ユーザ殺到でシステム障碍

【大紀元日本1月4日】今月23日の春節(旧正月)を前に、中国鉄道部はインターネットでの乗車券販売システムを開始した。だが、ユーザが殺到したため早くもシステムに問題が発生した。アクセスが困難な上、ネットで決済した乗客は乗車券を受け取る際に、「支払い記録がない」というトラブルも続出している。3日付の英BBC(中国語版)が伝えた。

鉄道部によると、乗車券販売サイトへの訪問者は通常の数十倍に上っている。これまでに全国各駅で乗車券のネット販売を時間差で行うなどといった措置を取ったが、システムの混乱状態を緩和することができなかったという。

また、「支払い記録がない」という問題について、鉄道部は、ネットでの購入手続きはすべて30分以内に済まさなければ同様の現象が発生するため、現在、その時間制限を45分まで延長したと説明した。

鉄道部は、すでに支払い済みであるが記録されていない乗客に対して、15点xun_ネ内に料金をそれぞれの銀行口座に返金すると説明している。

現在、鉄道乗車券の購入はインターネットよりも電話予約の方が順調だと国内メディアは報じている。鉄道部はネット販売システムの改善を図っていると表明した。

(翻訳編集・余靜)
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