中国の道徳危機に警鐘=米・道徳心理学研究所

【大紀元日本1月11日】2012年、米カリフォルニア州の道徳心理学研究所が『経済大国の背後――中国社会道徳危機およびその救済(中国道徳危機救治)』という本を出版した。本の中では多くの事実をあげ、中国共産党執政下の中国社会が今、道徳危機の中にあり早急な救済を必要としていると述べた。

*中共執政下の中国社会に存在する「社会道徳危機シンドローム」

今年の元旦に出版された同書は250ページにわたりGDPと称した世界第二の経済大国の表面現象を通し、現在の中国社会の至るところで起きている道徳の危機的現象を概観し、中国社会全体と民族および国際社会に対する危害性と救済の緊迫性が詳しく記されている。

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