白熱化する台湾総統選挙 影で操る中国政府
【大紀元日本1月13日】台湾の総統選挙が間近に迫る中、大手企業の最高経営者は相次ぎ、中国政府寄りの国民党候補・馬英九総統への支持を表明している。AP通信は関連報道で、「中国政府が厖大な経済力を駆使して、台湾の総統選挙を左右しようとしており、中国側が好む候補者である現職の国民党の馬英九・総統の続投が期待されている」とコメントしている。
台湾大手企業の最高経営者は相次ぎ馬英九・総統支持を表明
鴻海集団の郭台銘・総裁や、プラスチック製造大手である台塑集団の王文淵・総裁など、台湾屈指の大手企業の最高経営者らは最近、国民党の政治理念「九二共識」への支持を表明したり、あるいは「九二共識」への支持表明で馬英九・総統への支持を示している。
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