北京と上海を結ぶ高速鉄道 相次ぐ一時運転中止

【大紀元日本1月18日】中国の高速鉄道の複数の列車が14日、故障のため相次ぎ数十分間から数時間、運転を停止していた。

北京と上海を結ぶ高速鉄道は同日午後、上海の「虹橋駅」で40分間停車した。電力供給設備の故障が原因だという。

また、G31や、G142、G13などの列車は午後1時頃、一時的に運転を停止し、G15とG121は午後4時頃に故障のため「無錫東駅」で立ち往生した。

中国語版ツィッター「微博」での、乗客による書き込み情報によると、故障発生時は爆発音が聞こえ、火花が見えた。車内アナウンスは、電力供給が止まったため、臨時停車すると放送した。

上海駅の公式サイトは14日午後4時頃、その原因として、雨と霧の天候のため、電力供給設備のブレーカーが落ち、列車の高圧設備の保護装置が作動したと公表した。

(翻訳編集・叶子)
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