鳥インフルエンザで2人目の死者 懸念されるウィルス変異

【大紀元日本1月24日】中国政府によると、22日、鳥インフルエンザにより新たに1人死亡した。ここ1カ月で2人目の死者となった。

中国政府関係者の説明によると、22日に死亡した感染者は西南部の貴州省在住の男性で39歳で、6日から入院治療していた。

これまでにカンボジアで幼児1人、ベトナムで1人が鳥インフルエンザ感染で死亡したと伝えられている。

鳥インフルエンザは通常、家畜と直接接触した人に感染する。しかし、この男性は家畜とは直に接したことはなかったという。そのため、一部の専門家は、男性がかかった「高病原性鳥インフルエンザウィルス(H5N1型)」が、すでにヒトからヒトへの感染が可能なウィルスに変異したと懸念している。その場合、大規模な伝染により大量の死者をもたらすことも考えられるという。

中国国内では12月末、広東省在住のバス運転手が同様に鳥インフルエンザ感染で死亡している。

(翻訳編集・叶子)

関連記事
香港では「国家安全法」を導入したことで、国際金融センターとしての地位は急速に他の都市に取って代わられつつある。一方、1980年代に「アジアの金融センター」の名声を得た日本は、現在の状況を「アジアの金融センター」の地位を取り戻す好機と捉えている。
メディアのスクープ話が世の中を動かす。特に最近は「文春砲」など週刊誌メディアの元気が良い。同時に報道のありかたが問われている。国が国民の幸福を奪うことがあったら、ある程度、国家権力の作ったルールを逸脱する「反社会性」を持ち、戦わなければいけない時がある。記者は反社会的な面を持つ職業で、メディアは反社会性を持つ企業なのである。
米空母、台湾防衛態勢に 1月29日、沖縄周辺海域で日米共同訓練が挙行された。日本からはヘリコプター空母いせが参 […]
上川陽子外務大臣は、パナマ在留邦人及び進出日系企業関係者と昼食会を実施した。日・パナマ間の経済分野における協力の可能性や課題、教育などについて、意見交換を行った。
2月23日午後、上川陽子外務大臣はパナマ運河視察を行った。日本が主要利用国であるパナマ運河の安全かつ安定的な利用環境確保に向けた連携を維持すると表明