【神韻公演】会社経営者「伝統文化への理解は、ビジネスにも必要」

【大紀元日本2月18日】中国大陸では失われた正統な中国伝統文化を現代に復興させ、全世界に広めることを目指す神韻公演。その神韻を通じて、伝統文化への理解と認識を深めることの意義を感じ取る観客も多い。

14日夜の公演を鑑賞した浦川麻衣さんに感想を聞いた。浦川さんは、台湾やアジア市場への参入を希望する日本企業に対して、ビジネス・サポートを提供する会社を経営しているという。

「とてもすばらしかったと思います。私たち日本人は、中国語を話す人たちを中国人という呼び方で一括りに捉える傾向があると思いますが、今日の舞台を見て、その中にもそれぞれの文化や伝統があるということを深く感じました」

また浦川さんは、台湾やアジアに関係の深い会社経営者としての視点から、次のように語った。

「日本には、これから中国あるいは台湾や東南アジアなどの中国語圏に進出したいと考える会社がたくさんあります。そのような会社は、やはり中国語圏のさまざまな民族や伝統についての理解を深め、お金や物だけではない、心と心の交流を大切にしなければ本当の商売もできないのではないかということを、今日、改めて感じました」

自身も20数年ほどバレエの経験がある浦川さんは、神韻芸術団の舞踊について、どの演目もすばらしかったという。また西洋の楽器と中国の伝統楽器が融合した神韻オーケストラの演奏も、世界には類を見ない音楽で、とても感動したと語った。

私には台湾の血が少し流れています、という浦川さんは、こんなことも気づいたという。

「休憩時間に館内に流れていたBGMの音楽が、とても懐かしく感じられて、印象に深く残っています」

神韻芸術団の活躍にとても励まされたと語る浦川さん。1歳半になる娘さんとともに神韻芸術団のホームページを見ることを、いつも楽しみにしているそうだ。

(牧)

関連記事
あなたが悩んでいるときに、話を聞いてくれる友人や家族はいますか? 自分の心の中を誰かに話すのは恥ずかしいと思っていませんか? 誰かに話を聞いてもらうことで、脳の認知機能の低下を防ぐことができるという研究結果があります。
ゴールデンレトリバーのシャムロックは、3月に米フロリダ州のある家族のもとに生まれた、緑がかったライムグリーン色のかわいい子犬です。
最高の贈り物は、友から来るのでしょうか? それとも敵から来るのでしょうか? 3日で10万本の矢が必要となった天才軍師は、最も便宜的な解決策を見出しました。敵の弓や矢筒から放たれた矢を利用しようということです。
『水滸伝』には、善良で深く傷を負った心を持つ好漢や、欲望が命取りになった特権階級の若い男性、息子を守るために正義を欺く汚職で腐敗した高官の話などとと もに、尊ばれていた紳士が好漢としての運命をたどる林冲(りんちゅう)の物語があります。豹のような顔から、豹子頭(ひょうしとう)というあだ名がついて います。
超加工食品は人々に好まれていますが、研究で、このような食品は健康被害をもたらしがちだとわかりました。しかし、現在人に取り巻く環境から超加工食品を排除することも不可能に近いと言えるでしょう。