iPad、中国市場から消えるか 代理商、商標権侵害決定
【大紀元日本2月20日】蟻が象を倒したのか。18日、「iPad」をめぐる商標権争いが新たな展開をみせた。広東省恵州市の裁判所は、アップル社の中国代理商・アップル電脳(上海)貿易が唯冠科技の商標権を侵害しているとの判決を下した。これは中国市場におけるiPadの販売がすべて商標権侵害の行為となることを意味する。国内紙・華西都市報が報じた。
今回の裁判は、昨年11月10日に、「iPad」の中国国内での商標権を主張する唯冠科技(深せん)が、iPadを販売する深せん市順電連鎖社の恵州家華店を相手に起こしたもの。アップル電脳(上海)貿易は連帯責任者として審理の途中で判決の対象になったという。
また、16日には唯冠科技の親会社・唯冠国際が中国税関に対して、iPadの輸入を差し止めるよう申請している。
関連記事
「孔子学院?新華社?こんなものはもう退屈だろう。中国が本当に世界的なソフトパワー拡大には、モバイルゲームに焦点を当てるべきだ」中国国内メディアは最近、100億米ドル規模に達している中国ゲームの影響力の高まりに自信を見せている。当局は、ゲームコンテンツを通じて中国文化の浸透工作や、親共産主義人物の人気獲得を促進したりしている。
日本料理の「五味五色」が生む健康の秘密。陰陽五行に基づく養生観が、日本人の長寿とバランスの取れた食文化を支えています。
2023年5月25日に掲載した記事を再掲載 若者を中心に検挙者数が急増する「大麻」(マリファナ)。近日、カナダ […]
中国共産党が7月に反スパイ法を改正し、邦人の拘束が相次ぐなか、外務省が発表する渡航危険レベルは「ゼロ」のままだ。外交関係者は邦人の安全をどのように見ているのか。長年中国に携わってきたベテランの元外交官から話を伺った。
日中戦争の勝利は中華民国の歴史的功績であるが、これは連合国の支援を受けた辛勝であった。中華民国は単独で日本に勝利したのではなく、第二次世界大戦における連合国の一員として戦ったのである。このため、ソ連は中国で大きな利益を得、中共を支援して成長させた。これが1949年の中共建国の基礎となった。