北京に腎臓摘出の「闇基地」 51人から腎臓摘出 国内最大規模か
【大紀元日本3月5日】北京市海淀区の団地「頤和山荘」の一棟。そこでは医師、看護士、仲介人など16人による「腎臓の闇売買」という血塗られた取り引きが密かに行われていた。
最近起訴されたこの事件は、中国当局が認めた人体臓器売買事件の中で最も重大だとされている。済南時報など国内メディアの報道によると、容疑者・鄭偉は頤和山荘にある4階建ての建物を借り上げ、腎臓摘出の「闇基地」に改造した。鄭と15人の医師や看護士が51件の腎臓摘出手術を同建物内で行い、不法利益1000万元(約1億3000万円)以上を得ていたという。
2万5000元で手に入れ、22万元で売る
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