香港次期トップ、当選翌日に中国政府訪問 各界から危惧の声

【大紀元日本3月27日】香港のトップである次期行政長官に当選した梁振英氏は、当選の翌日26日、中国政府駐香港代表機関「中聨弁」を早々に訪問したため、香港各界から非難されている。

今回の長官選挙に立候補した3人のうち、もう一人の候補・唐英年氏も梁振英氏とともに、中国政府との繋がりが強く、れっきとした親中派として知られている。

一方、行政長官を投票で選ぶ選挙委員会は、大手企業のトップや各分野の専門家、「親中派」メンバー1200人から構成されている。今回の選挙をめぐって、選挙前から、中国政府は委員らに対して、梁振英氏への支持を働きかける明らかな裏工作が行われた。

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