宇宙船製造工場で千人がデモ 警官と衝突も
【大紀元日本4月2日】香港に本部を置く中国人権民主化運動情報センターによると、27日、貴州省遵義市にある中国航天科工集団の工場で住宅手当てを不満とする従業員1000人近くが、デモを行い、警官と衝突。十数人が負傷したという。
同社は中国最大のミサイル兵器開発・生産企業であり、 有人宇宙船「神舟」および核弾頭搭載が可能な準中距離弾道ミサイル東風21Dの部品を製造している。工場側は専門職員を対象に4万~10万元(約日本円52万~130万円)の住宅手当を支給。工場で働く一般従業員は手当が支給されず、不満を募らせた。このデモのため、市街の道路は二日間にわたり通行不能となった。
同センターによると、数百名の警官がデモ隊と衝突し、十数人が負傷したと警察当局が伝えている。
関連記事
「孔子学院?新華社?こんなものはもう退屈だろう。中国が本当に世界的なソフトパワー拡大には、モバイルゲームに焦点を当てるべきだ」中国国内メディアは最近、100億米ドル規模に達している中国ゲームの影響力の高まりに自信を見せている。当局は、ゲームコンテンツを通じて中国文化の浸透工作や、親共産主義人物の人気獲得を促進したりしている。
日本料理の「五味五色」が生む健康の秘密。陰陽五行に基づく養生観が、日本人の長寿とバランスの取れた食文化を支えています。
2023年5月25日に掲載した記事を再掲載 若者を中心に検挙者数が急増する「大麻」(マリファナ)。近日、カナダ […]
中国共産党が7月に反スパイ法を改正し、邦人の拘束が相次ぐなか、外務省が発表する渡航危険レベルは「ゼロ」のままだ。外交関係者は邦人の安全をどのように見ているのか。長年中国に携わってきたベテランの元外交官から話を伺った。
日中戦争の勝利は中華民国の歴史的功績であるが、これは連合国の支援を受けた辛勝であった。中華民国は単独で日本に勝利したのではなく、第二次世界大戦における連合国の一員として戦ったのである。このため、ソ連は中国で大きな利益を得、中共を支援して成長させた。これが1949年の中共建国の基礎となった。