病死した豚の闇加工工場を摘発、毎日5トン出荷か=深セン市

【大紀元日本4月20日】広東省深セン市でこのほど、病死した豚を加工する闇工場が摘発された。同闇工場は毎日5トン以上の肉を出荷しているという。英BBCが報じた。

闇工場の調査に乗り出したのは地元紙「南方都市報」。市民からの情報提供を受けた同紙は、極秘調査を行い、同闇工場の詳細を把握したという。

報道によると、問題の工場は同市光明区に位置する工業団地にあった。毎日深夜から操業を開始し、毎日50頭以上の豚を加工している。加工された肉は早朝に食肉市場や工場に届けられている。つまり、毎日約5トンの問題肉が市民の食卓に上るという計算だ。

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