忘れられた薄氏の最初の子 前半 天安門事件学生リーダーとの交友
【大紀元日本4月25日】失脚した薄熙来前共産党重慶市委員会書記の周辺に起こる騒ぎは、今だ落ち着かない。部下の米国亡命騒ぎ、後妻による英国人ビジネスマンの殺害容疑、米ハーバード在籍中の息子の失踪。中国当局は汚職調査の一環として、一族の海外資産の調査に特別班を派遣したという。最近では、前妻との間の息子・李望知氏(34)が大学時代、天安門事件の学生リーダーと友好関係にあり、人権保護や民主活動に興味を持つ人物であったことが、明らかになった。
六四天安門事件の当時、学生リーダーだった唐柏橋氏は、コロンビア大学在籍中に交友のあった薄氏の最初の息子である李望知氏について、大紀元の取材に対して答えた。しかしながら、左派のネオ毛沢東主義者で共産党幹部である薄氏の長男が、なぜ天安門事件の学生運動リーダーと親しくなれたのか? ことの経緯について、詳しく唐氏は大紀元に対して話した。
民主主義の息子 ネオ毛沢東主義者の父親
関連記事
「孔子学院?新華社?こんなものはもう退屈だろう。中国が本当に世界的なソフトパワー拡大には、モバイルゲームに焦点を当てるべきだ」中国国内メディアは最近、100億米ドル規模に達している中国ゲームの影響力の高まりに自信を見せている。当局は、ゲームコンテンツを通じて中国文化の浸透工作や、親共産主義人物の人気獲得を促進したりしている。
日本料理の「五味五色」が生む健康の秘密。陰陽五行に基づく養生観が、日本人の長寿とバランスの取れた食文化を支えています。
2023年5月25日に掲載した記事を再掲載 若者を中心に検挙者数が急増する「大麻」(マリファナ)。近日、カナダ […]
中国共産党が7月に反スパイ法を改正し、邦人の拘束が相次ぐなか、外務省が発表する渡航危険レベルは「ゼロ」のままだ。外交関係者は邦人の安全をどのように見ているのか。長年中国に携わってきたベテランの元外交官から話を伺った。
日中戦争の勝利は中華民国の歴史的功績であるが、これは連合国の支援を受けた辛勝であった。中華民国は単独で日本に勝利したのではなく、第二次世界大戦における連合国の一員として戦ったのである。このため、ソ連は中国で大きな利益を得、中共を支援して成長させた。これが1949年の中共建国の基礎となった。