白菜がホルマリンでいきいき、ニラに硫酸銅も=中国の不良農家
【大紀元日本5月10日】中国山東省青州市の農家が白菜を出荷する際、「鮮度を保つため」にホルマリンをかけるというニュースが報じられ、中国で大騒ぎになった。その後まもなく、江蘇省南京市で硫酸銅の水溶液を噴霧したニラが販売されていると報じられ、中国産農作物への不信感がさらに深まっている。
山東省青州市は白菜の名産地の一つで、毎年、春から夏にかけて大量の白菜が出荷されている。同市の日中の気温は30度に上り、暑い日が続いている。
「普段、通気性の良い場所で保管する場合、一つの白菜だけなら10日間は鮮度を保てるが、配送する場合に多くの白菜が積まれると、2~3日間で腐敗が始まる」と同市の白菜農家が述べる。「ホルマリンをかけない場合、白菜は根元の部分がすぐ赤くなってしまう。ホルマリンを使用すれば根元は白くて売れ行きもいい。販売業者に『ホルマリンかけてほしい』と要求されることもある」と農家が加えた。
関連記事
なぜ私たちは、気づかぬうちにネガティブ思考の渦に飲み込まれてしまうのか。脳科学と最新研究から「絶望のループ」の正体をひもとき、抜け出すための具体的なヒントを探ります。
101歳で運転も世界旅行も現役──栄養学者が語る、遺伝ではなく「7つの生活習慣」こそが長寿の鍵。誰でも実践できるシンプルな秘訣が詰まっています。
毎日使う鍋や食器が、知らずに体へ影響しているかもしれません。がんを克服した教授が実践する「無毒キッチン」の知恵を通して、今日からできる安心な選び方と食習慣を学べる一編です。
金価格が高止まりする中、富裕層は地金を保管するだけでなく、貸し出して収益を得る動きを強めています。金で利息を受け取るゴールドリースは、インフレ対策と資産活用を両立する手法として注目されています。
自閉症は一つではなかった――。最新の国際研究が、早期診断と遅発診断で遺伝背景や発達経路が異なることを解明。支援やスクリーニングの在り方を見直す重要な知見です。