政治改革の草案「法輪功問題に触れるか」=北京情報筋
【大紀元日本5月14日】ある法輪功学習者の釈放を求めるための陳情書が党上層部に衝撃を与えたようだ。この陳情書から読み取れる「国民が弾圧を支持していない」というメッセージはついに上層部を動かす事態になるかもしれない。
上層部に近い情報筋は、改革派主導で行われる政治改革はすでに草案が作成され、法輪功問題に触れる可能性があると大紀元に伝えた。
陳情を行ったのは河北省泊頭市近郊に位置する村の住民300人。同じ村に住む村法輪功学習者の王小東さんの自宅からDVDの箱が見つかったことから、法輪功の真相資料の作成に関与していると断定され、王さんは逮捕された。家に7歳の子どもと高齢の母親が残され、妹家族にも被害が及んだ。この出来事は住民の怒りを買い、各世帯の代表者が陳情書に拇印し、村役場も公印で事実関係を証明し、王さんの釈放を求めた。
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