陳光誠氏、北京空港からニューヨークへ

【大紀元日本5月19日】盲目の人権弁護士・陳光誠氏と家族3人は今日午後、北京空港発の直行便でニューヨークへ向かった。

陳光誠氏は「私たちは12時53分に朝陽病院を出ました。病院のスタッフの案内で空港に向かい、今空港にいます。家族4人、みなパスポートを持っています」と大紀元の取材に対して述べた。

祖国を離れ異国へ渡ることについて、陳光誠氏は「私は今、感慨無量です。母とほかの家族とは電話で別れを言いました」と話した。

陳光誠氏はニューヨーク大学ロースクールで客員研究員となる予定。

さらに、陳光誠氏は北京空港に集まった記者団に対して、現在、逮捕されている甥の克貴氏を「とても心配している」と話し、また「他の家族は今、消息不明だ。皆この問題に注視し続けるよう希望する」と述べた。

陳光誠氏は4月末に自宅軟禁から脱出した。しかし4日後、地元公安関係者が陳氏の自宅と近くの実兄宅を襲い、暴行を加え、連行しようとした。陳氏の甥・陳克貴氏は自己防衛のため、2つのナイフでもって進入者数人に対抗した。克貴氏は殺人容疑で逮捕された。

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