またもサイバー攻撃 陜西省政府サイトに反党スローガン

「宝鶏2012年両会(人民大会会議と市政治協商会議)特集報道」のサイトには翌日午前11時まで、書き込まれたスローガンがまだ残っている(ネット写真)

【大紀元日本5月22日】陜西省西宝鶏市の12の政府部門公式サイトに18日、「共産党が滅びなければ、天理も容認しない」「共産党を打倒せよ」などの文言が書き込まれた。この頃、政府サイトへの攻撃が各地で相次ぎ発生し、いずれも共産党を批判する内容だった。

反党スローガンを書き込まれたのは同市の政治協商会議、共産主義青年団、人民政府など12の政府部門公式サイト。1日経った19日午前11時まで、「宝鶏2012年両会(人民大会会議と市政治協商会議)特集報道」のサイトでは書き込まれたスローガンがまだ残っているほか、殆どのサイトは閉鎖されている。

9日にも広西省融水県の28の政府部門公式サイトに反党スローガンが書き込まれた。

4月18日には遼寧省大連市甘井子区の政法委サイトに人民の蜂起を呼びかける書き込みがあった。

(記者・駱亜、翻訳編集・余靜)
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