河北省唐山市でM4.8の地震 広い範囲で揺れ 専門家「76年大地震の余震」

【大紀元日本5月29日】28日午前10時22分、河北省唐山市付近を震源地とする地震があった。地震の規模を示すマグニチュードは4.8と推定されている。負傷者は出ていないもよう。北京大衆紙・新京報が報じた。

震源の深さが8キロと非常に浅い場所で起きたため、北京市、天津市など広い範囲で揺れを感じた。

唐山市地震局は、今回の地震は1976年に起きた大地震の余震に属するものと説明し、「M7.8だった唐山大地震が減衰する過程にみられる正常な余震で、再び強い地震が起きることはない」という。

一方、東日本大地震の影響によるものだとの見方も出ている。国家地震局地質研究所の馬瑾研究員は「日本と距離的に近いため、東日本大地震で中国大陸の応力場に変化を与えたため」だとしている。

(翻訳編集・高遠)
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