児童80人が鉛中毒 汚染源は発電所=広東省

【大紀元日本6月11日】南方都市報8日の報道によると、5月末、広東省連州市で少なくとも80人の児童の血液から基準値を超える鉛が検出されたという。2月にも、同省仁化県で児童の集団鉛中毒が起きたばかり。

それによると、同市星子鎮曹屋村に住む雯雯ちゃん(3)は体調不良のため、病院で血液検査をしたところ、血液からは572μg/1Lという、基準値をはるかに超えた鉛が検出された。児童の正常な血中の鉛量は99μg/1L以下、450μg/1Lを超えると重度の鉛中毒と診断される。

話を聞いて検査を受けた別の村の児童43人中41人から基準値以上の鉛が検出された。5月末、また別の村の児童20人以上からも基準値以上の鉛が検出された。

▶ 続きを読む
関連記事
「孔子学院?新華社?こんなものはもう退屈だろう。中国が本当に世界的なソフトパワー拡大には、モバイルゲームに焦点を当てるべきだ」中国国内メディアは最近、100億米ドル規模に達している中国ゲームの影響力の高まりに自信を見せている。当局は、ゲームコンテンツを通じて中国文化の浸透工作や、親共産主義人物の人気獲得を促進したりしている。
日本料理の「五味五色」が生む健康の秘密。陰陽五行に基づく養生観が、日本人の長寿とバランスの取れた食文化を支えています。
2023年5月25日に掲載した記事を再掲載 若者を中心に検挙者数が急増する「大麻」(マリファナ)。近日、カナダ […]
中国共産党が7月に反スパイ法を改正し、邦人の拘束が相次ぐなか、外務省が発表する渡航危険レベルは「ゼロ」のままだ。外交関係者は邦人の安全をどのように見ているのか。長年中国に携わってきたベテランの元外交官から話を伺った。
日中戦争の勝利は中華民国の歴史的功績であるが、これは連合国の支援を受けた辛勝であった。中華民国は単独で日本に勝利したのではなく、第二次世界大戦における連合国の一員として戦ったのである。このため、ソ連は中国で大きな利益を得、中共を支援して成長させた。これが1949年の中共建国の基礎となった。