立て続けに爆竹工場で爆発事故 計14人死亡

【大紀元日本6月20日】中国河南省と江西省の爆竹工場で、17日、18日と相次ぎ爆発事故が起きた。この2つの事故で合計14人が死亡し、13人が負傷した。死亡した人の中には4歳の子供も含まれると、中国国内メディアが伝えた。

17日に爆発が起きた、江西省伊宜春市袁州区慈化鎮の龍発爆竹工場では、男女合わせ計7人が工場施設の下敷きになり、死亡した。なかには60歳ほどの老人、10代の少女、4歳児が含まれる。事故原因について現在、調査が進められている。

同様の事故が起きた、河南省堺淮陽県魯台鎮の東屯爆竹工場では、7人が死亡し、12人が負傷した。地元住民によると、爆発時に非常に強い熱波が起こり、これにより20人以上が火傷を負った。     

このような小規模の爆竹工場は年間、数多く起きている。「中国の農民は非常に貧しいため、リスクを承知で生活のために働かざるを得ないのではないか」と専門家はみている。

(翻訳編集・池葉)
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