緑がなくなった中国 18.2%が砂漠化=衛星写真
【大紀元日本6月21日】「わが祖国は真っ黄色だ」、衛星から捉えた中国の姿に市民から驚きの声が上がっている。写真に映し出された中国は緑の部分が少なく、大半が土に覆われている。当局の資料によると、国土面積の18.2%に当たる174万平方キロメートルはすでに砂漠化し、毎年3436平方キロメートルの国土が砂漠になっているという。
写真は各サイトに転載され、ネット利用者から「驚いた」「胸が痛い」との声が寄せられている。
専門家は長年の干ばつと節度のない開発がもたらした結果だと指摘する。中国の資料によると、干ばつは天候関連災害の50%を占めているという。多発する干ばつの原因について、「森林の乱伐で蒸発散量が不足し、降水量の減少につながった」と過度な開発こそ、原因だと指摘されている。
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