ロシア軍事大学教授2人、中国のスパイとして12年以上の懲役刑
【大紀元日本6月22日】ロシア裁判所は20日、次世代型核ミサイルの機密情報を中国当局に漏えいしたとして、2人の大学教授にそれぞれ12年と12年半の懲役刑を言い渡した。
このたび刑が確定したエフゲニー・アファナシエフ(Yevgeny Afanasyev)被告とスヴャトスラフ・ボブィシェフ(Svyatoslav Bobyshev)被告の2人はサンクトペテルブルグ市の国立軍事と機械技術大学の教授。
ロシア当局によると、彼らは2009年、中国出張を計らって軍事諜報機関に機密資料を渡して金銭を受け取っていたという。これらの資料は最近、ロシア側が開発に成功した潜水艦弾道ミサイル「ブラバ」にも関連している。
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