検問所職員の暴行でラマ僧が死亡=チベット自治区

【大紀元日本7月17日】チベット自治区東部で先日、ラマ僧が検問所の職員から暴行を受け死亡した事件があった。米VOAは16日、チベット語メディアの情報として伝えた。

それによると、死亡したラマ僧はチベット仏教学校の生徒で、当時、郷里から学校へ戻る途中だった。この地区には多くの検問所があり、その一つで足止めされていたという。

持ち物検査で多くのDVDや書籍を発見され、逃走しようとしたが取り押さえられ暴行を受けた。その後、病院へ搬送されたが、死亡が確認された。

現在、発見されたこれらのDVDや書籍の内容についてなど詳しい事情は伝えられていない。

(翻訳編集・坂本)
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