臓器あっせんの闇組織を摘発 逮捕者に18人の医者も

【大紀元日本8月8日】中国当局は4日、違法な臓器売買を行う闇組織の大規模摘発を発表した。137人が逮捕され、18人の医者も含まれている。

中国公安部の公式サイトの発表によると、警察当局は7月下旬から、18の省・市・地区で大規模なおとり捜査を展開した。臓器売買をあっせんする28の闇組織と違法な移植拠点13ヶ所を摘発し、臓器提供予定者の127人を保護した。

これらの闇組織は偽名を使ってインターネットで臓器提供者と移植希望者を募り、病院からも患者を集めていた。

今年4月、中国当局の国営メディアは17歳の高校生はiPhoneとiPadの購入資金欲しさに、このような闇組織に2.2万元(約27万円)で腎臓一つを売ったと報じた。報道時、この少年はすでに腎臓の機能障害に陥っていた。

(翻訳編集・叶子)
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