熱交換井に落ちた男児 捜索断念 遺体を残し現場埋立て=北京

【大紀元日本8月21日】北京市朝陽区で13日、3歳の男児が誤って深さ95メートルの熱交換井に落ちた。数日間の救助、引き揚げ活動を行ったが、男の子を引き揚げることができなかったため、家族の同意を得て男児の遺体を残したまま事故のあった熱交換井は埋め立てられた。男児の父親は安徽省の出身で、北京で内装工事をしている。

国内メディアの報道によれば、13日午後5時半ごろ、母親と事故現場周辺で遊んでいた男児が、ボールを追いかける際に誤って井戸に転落。最初は深さ40メートルの所に引っ掛かり確認できていたが、その後さらに下に落ちたという。

事故当時、現場には何の標識もなく、井戸にも覆いがなかったという。もともと井戸には板が被せられていたが、施工に関わった者が持ち去ったとみられる。この事件で工事責任者の3人が逮捕された。

(翻訳編集・坂本)
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