オバマ、ロムニー両候補 大紀元に選挙広告 中国系有権者の獲得狙う
【大紀元日本11月6日】今日投開票が迫る米大統領選。激戦を続けてきたオバマ氏とロムニー氏は選挙直前に、中国系有権者を獲得するため、それぞれワシントンで発行する大紀元時報に選挙広告を打ち出した。
オバマ大統領は2週間前から、同紙の中国語版と英語版両方に、5回にわたり一面に写真を掲載。「進め。オバマ大統領はペル・グラント奨学金(米連邦給付奨学金)を増額し、多くの学生が大学に行けるように学費助成制度を改革した。11月6日にバラク・オバマに投票を」と呼びかける。
一方、ロムニー候補は1週間前から中国語版に、広告を出している。「11月6日の大統領選はロムニー・ライアンにご支持を」とつづる。
関連記事
「孔子学院?新華社?こんなものはもう退屈だろう。中国が本当に世界的なソフトパワー拡大には、モバイルゲームに焦点を当てるべきだ」中国国内メディアは最近、100億米ドル規模に達している中国ゲームの影響力の高まりに自信を見せている。当局は、ゲームコンテンツを通じて中国文化の浸透工作や、親共産主義人物の人気獲得を促進したりしている。
日本料理の「五味五色」が生む健康の秘密。陰陽五行に基づく養生観が、日本人の長寿とバランスの取れた食文化を支えています。
2023年5月25日に掲載した記事を再掲載 若者を中心に検挙者数が急増する「大麻」(マリファナ)。近日、カナダ […]
中国共産党が7月に反スパイ法を改正し、邦人の拘束が相次ぐなか、外務省が発表する渡航危険レベルは「ゼロ」のままだ。外交関係者は邦人の安全をどのように見ているのか。長年中国に携わってきたベテランの元外交官から話を伺った。
日中戦争の勝利は中華民国の歴史的功績であるが、これは連合国の支援を受けた辛勝であった。中華民国は単独で日本に勝利したのではなく、第二次世界大戦における連合国の一員として戦ったのである。このため、ソ連は中国で大きな利益を得、中共を支援して成長させた。これが1949年の中共建国の基礎となった。