ウイグル人看護婦:軍病院が抗議者の腎臓を売り飛ばす 中国での死刑囚臓器奪取の実態(五)
【大紀元日本12月13日】北京で長年ビジネスコンサルティングに携わり、『失去新中国(新中国を失う)』の著者イーサン・ガットマン(Ethan Gutmann)は今年9月12日、米国下院外交委員会で開かれた「中国共産党が宗教信仰者と政治異見者の臓器を摘出」というテーマの公聴会で、証人として陳述を行った。同氏は昨年12月5日付の米保守系政治週刊誌The Weekly Standardにおいても、中国の臓器狩りの実態を詳細に暴露している。以下はその全文の和訳の第五部である。
第五部 伊寧市看護婦:軍病院が抗議参加者の腎臓を売り飛ばす
私は1人のウイグル人看護婦にヨーロッパで出会った。彼女は伊寧市で起きたウイグル人抗議事件当時、同市の大病院に勤めていた。彼女は情報提供に非常に緊張しており、自分の個人情報を明かさないよう再三要求していた。そして、次の情報を話してくれた。
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