【食と健康】 ミカンの皮を生かす生活の知恵

【大紀元日本1月18日】ミカンの皮は2千年前、すでに生薬として使われていた。東漢時代(紀元25~220年)に完成された生薬の専門書『神農本草経』によると、ミカンの皮(橘皮)には「主胸中瘕熱逆気、利水穀、久服去臭、下気、通神」などの効果がある。現在の漢方医学でも、橘皮は最もよく使われている生薬の一つで、理気、調中、燥湿、化痰などの効果があり、生薬としての名前は陳皮という。

 橘皮は、家庭でも簡単に利用できる。例えば、車酔いを予防するには、乗車1時間前に新鮮な橘皮を鼻孔の近くで押しつぶし、橘皮の中に含まれている精油を噴出させて鼻孔から吸い込む。乗車してからも時々このようにすれば、効果がある。

 また、霜焼けには橘皮を火であぶって少し焦がし、粉末にした後、植物油と調合して患部に塗り付ける。

▶ 続きを読む
関連記事
無糖茶は健康的に見えても、商品によってはナトリウムや添加物を含むことがあります。腎臓をいたわるために知っておきたい飲料の選び方、低ナトリウム塩の注意点、無理なく減塩するコツを紹介します。
夫婦の口論は、怒りのまま続けるほどこじれやすくなります。いったん距離を置く、呼吸を整える、非難を質問に変えるなど、関係を傷つけずに気持ちを伝える4つの方法を紹介します。
命を救う医療が、腸内細菌にも変化をもたらす可能性があります。アマゾンの先住民を追った研究から、治療の大切さとともに見えてきた、腸内環境を守るための新たな課題を紹介します。
眠気は自覚しにくく、判断力や運転能力を大きく低下させることがあります。唾液から睡眠不足を見分ける新たな研究とともに、睡眠が心臓や心身の健康に及ぼす影響を解説します。
胃がんで胃を全摘した男性は、食事の苦痛や衰弱に苦しみながらも、家族の支えと太極拳をきっかけに再び歩き出した。希望と使命を見つけるまでの10年の記録。