<赤龍解体記>(113) 「特殊な団体」への特殊な迫害
【大紀元日本4月25日】中国誌『Lens視覚』は今月7日、「馬三家からの脱出」と題する記事を掲載し、遼寧省瀋陽市郊外にある馬三家労働教養所で監禁される女性に対しての酷刑を暴いた。報道は習近平体制が主張する「法治の実現」を背景としており、昨年の党大会で格下げされた政法委の悪行を浮き彫りにしたことから、大きな反響を呼んだ。
報道は、馬三家労働教養所に監禁された人々への取材や物証などに基づいて記されたもので、「小部屋監禁」「電気ショック」「死人ベッド」など多種の刑罰に言及した。この中のいくつかのものはもっぱら「特殊な団体に使われるもの」としている。
馬三家労働教養所は、法輪功学習者に酷刑を加えることで、10数年前から国際社会に知られるようになった。Lensの報道は「特殊な団体」について明言しなかったものの、法輪功修煉団体であることは明白だ。
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