江沢民派高官が失脚、勢力衰退は不可避か

【大紀元日本5月13日】中央紀律検査委員会は国家発展改革委員会(発改委)の劉鉄男副主任(副大臣格)について重大な規律違反の疑いで調べていることを明らかにした。12日、新華網が報じた。

劉氏について、経済誌「財経」の羅昌平副編集長が昨年12月、自身のミニブログで、学歴詐称、巨額不正融資、愛人への脅迫など3つの問題を告発していた。劉氏が当時局長を兼任していた国家エネルギー局は告発をデマとして完全否定していた。

5ヶ月を経た今、劉氏の失脚確定を受け、羅編集長は劉氏の元愛人から汚職の証拠提供を受けて告発に踏み切ったことを明かした。

▶ 続きを読む
関連記事
「孔子学院?新華社?こんなものはもう退屈だろう。中国が本当に世界的なソフトパワー拡大には、モバイルゲームに焦点を当てるべきだ」中国国内メディアは最近、100億米ドル規模に達している中国ゲームの影響力の高まりに自信を見せている。当局は、ゲームコンテンツを通じて中国文化の浸透工作や、親共産主義人物の人気獲得を促進したりしている。
日本料理の「五味五色」が生む健康の秘密。陰陽五行に基づく養生観が、日本人の長寿とバランスの取れた食文化を支えています。
2023年5月25日に掲載した記事を再掲載 若者を中心に検挙者数が急増する「大麻」(マリファナ)。近日、カナダ […]
中国共産党が7月に反スパイ法を改正し、邦人の拘束が相次ぐなか、外務省が発表する渡航危険レベルは「ゼロ」のままだ。外交関係者は邦人の安全をどのように見ているのか。長年中国に携わってきたベテランの元外交官から話を伺った。
日中戦争の勝利は中華民国の歴史的功績であるが、これは連合国の支援を受けた辛勝であった。中華民国は単独で日本に勝利したのではなく、第二次世界大戦における連合国の一員として戦ったのである。このため、ソ連は中国で大きな利益を得、中共を支援して成長させた。これが1949年の中共建国の基礎となった。