日本人AV女優 中国で教師の性的暴行事件に巻き込まれる
中国で相次ぎ起きている教師による女子小学生への性的暴行事件に、日本のAV女優・蒼井そらさんが思わぬ形で巻き込まれている。インターネット上で「校長よ、ホテルに泊まるなら私と。小学生には手を出さないで」と書かれた習字作品を持つ彼女の写真が出回り、政府系メディアが「最低限の職業モラルも失った」などと厳しく批判し、怒りの矛先を彼女に向けた。しかし、蒼井さんにとっては、写真も政府の怒りも飛んだ迷惑だったようだ。
小学校校長や教師が女子児童に性的暴行を加える事件が相次いだことで、女性活動家・叶海燕さんが「校長よ、ホテルに泊まるなら私と。小学生には手を出さないで」というメッセージのプラカードを持った抗議写真がネットで注目されたのが発端だ。その後、真似するネットユーザーが続出し、蒼井さんが同じメッセージを書いた習字作品をもつ写真もそういったなかで投稿された。
中国で大人気の蒼井さんのこの写真はすぐに広まった。これをうけ、人民日報系の環球時報は大学学長のコメントとして、「児童猥褻という社会的注目事件を利用して、自身の商売の宣伝を行うのは、最低限の職業モラルを失っていることだ」と蒼井さんを痛烈に批判した。
関連記事
「孔子学院?新華社?こんなものはもう退屈だろう。中国が本当に世界的なソフトパワー拡大には、モバイルゲームに焦点を当てるべきだ」中国国内メディアは最近、100億米ドル規模に達している中国ゲームの影響力の高まりに自信を見せている。当局は、ゲームコンテンツを通じて中国文化の浸透工作や、親共産主義人物の人気獲得を促進したりしている。
日本料理の「五味五色」が生む健康の秘密。陰陽五行に基づく養生観が、日本人の長寿とバランスの取れた食文化を支えています。
2023年5月25日に掲載した記事を再掲載 若者を中心に検挙者数が急増する「大麻」(マリファナ)。近日、カナダ […]
中国共産党が7月に反スパイ法を改正し、邦人の拘束が相次ぐなか、外務省が発表する渡航危険レベルは「ゼロ」のままだ。外交関係者は邦人の安全をどのように見ているのか。長年中国に携わってきたベテランの元外交官から話を伺った。
日中戦争の勝利は中華民国の歴史的功績であるが、これは連合国の支援を受けた辛勝であった。中華民国は単独で日本に勝利したのではなく、第二次世界大戦における連合国の一員として戦ったのである。このため、ソ連は中国で大きな利益を得、中共を支援して成長させた。これが1949年の中共建国の基礎となった。