アモイでバス火災 47人死亡 警察当局「重大な刑事事件」

【大紀元日本6月8日】福建省アモイ市で7日午後6時半ごろ、走行中のバスから出火し、47人が死亡、34人が負傷した。初動調査の結果、火災は「重大な刑事事件」であると警察当局は発表している。国内メディア各社が伝えた。

出火したのは「バス高速輸送システム(BRT)」と呼ばれる、専用レーンを運行するバス。出火当時、バスは高さ10メートルの高架橋の上を走っていた。火が出たあと10分ほどして、数回にわたって爆発が起きたという。

火災当時、バスには仕事帰りの人など約100人が乗っており満員だったという。

このバスはディーゼルエンジンを搭載しているが、初動調査で、助燃剤にガソリンが使われたことが判明。警察当局は火災を「重大な刑事事件」とみて調査を進めている。

(翻訳編集・張凛音)
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