交通事故の被害者を救助せず、写真撮影に夢中=西安市

【大紀元日本7月9日】陝西省西安市内で8日、女性が路線バスに轢かれた交通事故で、誰も女性を救助せず、通行人らは写真撮影に夢中だったという。地元紙華商報が9日に報じた。

目撃者によると、女性は横断歩道を渡る途中で路線バスに轢かれたという。車輪の下に横たわっている女性を見て、救急車を呼んだり、女性を助け出す人はいなかった。一部の通行人は携帯電話で写真撮影し、ミニブログに投稿していた。

女性はその後、パトロール中の警察官に救助され、病院に運ばれた。

広州市で2011年10月、2歳の女の子が車にはねられ、18人が現場を素通りしたことは大きな話題を呼んだ。

(翻訳編集・高遠)
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