動物園のワニ、死亡多発 「生きているか」と入園者が投石

【大紀元日本7月12日】湖北省武漢市の動物園で飼育されたワニが、一部の入園者が投げた石などで8匹のうち、4匹が死亡したという。武漢晩報12日に伝えた。

九峰国家森林公園内に併設された同園のワニ館は2008年に建設され、周りに高いフェンスのないオープン式になっている。

ワニは動かない習性があるため、じっとして休んでいることが多い。しかし、「動かないから、生きているかどうかを確認したい」と一部の入園者はいたずら心で石や泥の塊を投げている。そのため、館周辺の石や泥の塊が全部なくなったという。

職員は石に当たってできた傷に薬を塗るなどの手当てを施しているが、ワニは水に生息しているため、感染症にかかりやすく、そのうちの4匹のワニが死亡したという。

今年6月、新しいワニ館が新設され、周りに高さ2.5メートルのガラス張りのフェンスが設置され、上は大きなシートで覆われている。

(翻訳編集・高遠)
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