【フォトニュース】対立続くエジプトで、ラマダン始まる

【大紀元日本7月12日】新たな暫定政府と、モルシ元大統領派との間で対立が続くエジプトで10日、イスラム教のラマダン(断食月)が始まった。

イスラム教徒の義務であるラマダンは約4週間続けられ、期間中は日の出から日没までの飲食が一切禁じられる。元々、モルシ氏の支持母体はイスラム系の「ムスリム同胞団」であるため、今回の断食月によって、対立が続く両派の間で和解が進むとの見方がある一方、同氏支持派の宗教的結束が一層強まる可能性も出てきている。

ラマダン2日目となる11日も、首都カイロのモスク前では断食中のモルシ氏支持者らが多く集まり、イスラム教の聖典「コーラン」を読み上げ、祈りを捧げるなどした。

(翻訳編集・森 豪太)
関連記事
香港では「国家安全法」を導入したことで、国際金融センターとしての地位は急速に他の都市に取って代わられつつある。一方、1980年代に「アジアの金融センター」の名声を得た日本は、現在の状況を「アジアの金融センター」の地位を取り戻す好機と捉えている。
メディアのスクープ話が世の中を動かす。特に最近は「文春砲」など週刊誌メディアの元気が良い。同時に報道のありかたが問われている。国が国民の幸福を奪うことがあったら、ある程度、国家権力の作ったルールを逸脱する「反社会性」を持ち、戦わなければいけない時がある。記者は反社会的な面を持つ職業で、メディアは反社会性を持つ企業なのである。
米空母、台湾防衛態勢に 1月29日、沖縄周辺海域で日米共同訓練が挙行された。日本からはヘリコプター空母いせが参 […]
上川陽子外務大臣は、パナマ在留邦人及び進出日系企業関係者と昼食会を実施した。日・パナマ間の経済分野における協力の可能性や課題、教育などについて、意見交換を行った。
2月23日午後、上川陽子外務大臣はパナマ運河視察を行った。日本が主要利用国であるパナマ運河の安全かつ安定的な利用環境確保に向けた連携を維持すると表明