鎖、鉄製のおり・・・河北省、精神疾患10万人を自宅監禁
【大紀元日本7月12日】11日付の北京紙・新京報によると、鎖をつなげたり、鉄製のおりに入れられたりするなどで自宅監禁されている精神疾患の人は河北省だけで10万人に上っているという。
政府が2009年に発表した資料によると、中国で精神疾患を患っている人は1億人に達し、重症の人は1600万人に上り、そのうちの10%の人は暴力を振るうなどの恐れがあるという。
しかし、精神疾患を治療する専門医と医療施設は不足、高額な治療費、社会差別などのことが原因でその患者の多くは今、自宅監禁状態にある。
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