2歳女児を地面に叩き付け死なす=母親と口論の男性を逮捕、北京市

【大紀元日本7月25日】北京市大興区で23日、2歳の女児が、母親と停車場所をめぐって口論になった男性により地面に叩き付けられ、死亡する事件があった。

中国メディアによると、同日夜8時頃、女性は同区内の路線バスの停留所で立ち止まり、ベビーカーに乗っている女児の様子を見ていた時、同じ場所に停車しようと一台の乗用車が寄ってきた。車を運転する男性は女性に離れるようと要求したが、女性はこれを拒否した。助手席に乗っていた男性が車から降りて女性と口論、さらに殴る蹴るなどの暴力を振るった後、ベビーカーから女児を抱き上げ、地面に叩き付けた。運転席の男性も車から降り、女性に暴力を加えた後、2人は車で逃走したという。

女性は女児を抱え、近くの病院に駆け込んだが、まもなく死亡が確認された。

目撃者によると、「かなりの力で」叩き付けられたという。女児はちょうど寝ていたため、泣くこともなく意識は無くなった。

通報を受けた警察は18時間後に女児を死亡させた男性の身柄を拘束したと発表。男性は窃盗罪で今年、釈放されたばかりだったという。

(翻訳編集・高遠)
関連記事
香港では「国家安全法」を導入したことで、国際金融センターとしての地位は急速に他の都市に取って代わられつつある。一方、1980年代に「アジアの金融センター」の名声を得た日本は、現在の状況を「アジアの金融センター」の地位を取り戻す好機と捉えている。
メディアのスクープ話が世の中を動かす。特に最近は「文春砲」など週刊誌メディアの元気が良い。同時に報道のありかたが問われている。国が国民の幸福を奪うことがあったら、ある程度、国家権力の作ったルールを逸脱する「反社会性」を持ち、戦わなければいけない時がある。記者は反社会的な面を持つ職業で、メディアは反社会性を持つ企業なのである。
米空母、台湾防衛態勢に 1月29日、沖縄周辺海域で日米共同訓練が挙行された。日本からはヘリコプター空母いせが参 […]
上川陽子外務大臣は、パナマ在留邦人及び進出日系企業関係者と昼食会を実施した。日・パナマ間の経済分野における協力の可能性や課題、教育などについて、意見交換を行った。
2月23日午後、上川陽子外務大臣はパナマ運河視察を行った。日本が主要利用国であるパナマ運河の安全かつ安定的な利用環境確保に向けた連携を維持すると表明